【再鑑定/成功・失敗例】BGSとPSAのケース割ってみた【結果一覧】

グレーディング
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あ、どうも。

近い内にBGSケース入りのカードを全てPSAに衣替えしようとしている俺夫です。

PSA9が嫌いでPSA10取れなさそうな厚型カードはBGSに送っていましたが、方針を変えようかなと思っています。理由は様々ありますが、一番はやはり統一感。BGSケースはカッコいいけどゴツすぎる。

最近は再鑑定にも慣れてきたし、日本支社よりも納期が早いPSA直出しも習得したので高額なカードも割っていこうと考えています。

今回は、そんな再鑑定の結果を当時のメモ書きと共に一覧にしていこうと思います。

BGSとPSAケースの割り方

こちらの記事に書いていますので、気になる方はお読み下さい。

【やり方・注意点】BGSとPSAのケースを開けてみた【改訂版】

BGSとPSAの違い

まず大前提として、BGSとPSAに市場価値の違いがどのくらいあるのかだけ説明しておきます。再鑑定をする上での参考になればと思います。

詳しくはこちら。読む価値あると思います。

【徹底比較】カード鑑定会社BGSとPSAの違い【まとめ】

希少性≒市場価値

評価を受ける難易度と市場価値は相互関係にあり、大体以下の通りになります。

BGS10(黒)>越えられない壁>BGS10(金)>PSA10>越えられない壁>BGS9.5>PSA9>越えられない壁>BGS9>…

スマホゲー風に例えるなら【BGS10(黒)=GOD、BGS10(金)=UR、PSA10=SSR】

2011 TOPPS UPDATE Mike Trout US175の場合(2022年7~9月相場)

※相場はドル基準、()内はその鑑定値の現存枚数、PSA10を基準にした時の価格の上下率を%で表記(おおよその目安)、BGS10(黒)は売却歴がないので現在の最安出品価格

  • BGS10(黒):※$175,000(POP27)???%
  • BGS10(金):$4,000 (POP228)+110%
  • PSA10 :$1,895(POP5,832)
  • BGS9.5 :$ 920 (POP4,327)-105%
  • PSA9 :$ 770(POP3,649)-145%
  • BGS9 :$ 660(POP1,593)-185%

んー、僕ならPSA10買います。

【成功↑】BGS9.5→PSA10

再鑑定の花形(と勝手に思っています)であるBGS9.5→PSA10への成功例です。

実はこれ、BGS9.5【GEM MINT】→PSA10【GEM MINT】なんですよね。数字は違うけど呼称は同じ。立ち位置的にも同じ。でもこの両者、市場価値にして大体70〜100%以上の開きがあります(俺夫調べ)。如何にBGS9.5よりもPSA10が支持されているかの証明だと思います。異論は認めません。

2018 TOPPS CHROME SAPPHIRE Rafael Devers RED REF. AUTO

試行回数:1回(BGS9.5→PSA10)

入手時:BGS9.5

これがこう。

いやー、だいぶ見た目良くなりましたよね。この赤いラベルとの統一感。やっぱ好きです。

ですがこのカード、実は割った際に非常にヤベー傷が見つかりました。ケース越しには見えないけど、割ってから光に当てたら思いっきり見えるやつです。

こんな傷があってもPSA10が取れました。鑑定士次第では普通に9以下だと思います。実際この時出した2021年2月分(バルク)はどれも甘めな鑑定でした。

2018 TOPPS SILVER PACK Rafael Devers PROMO GOLD REF.

試行回数:1回(BGS9.5→PSA10)

入手時:BGS9.5

懸念点だったのは上部エッジが本当に軽ーくメクれていた事くらい。これくらいなら見逃してくれます。結構自信ありました。

2018 TOPPS HERITAGE Juan Soto REAL ONE AUTO BLUE INK

試行回数:1回(BGS9.5→PSA10)

入手時:BGS9.5

CORNERS9だけど、SURFACE10でそれ以外は9.5以上という絶好の再鑑定物件でした。オマケにAUTO鑑定がご丁寧に9だったので比較的安く買えました。

PSAならオプション付けなければAUTO鑑定なしなので見栄えも良し。我ながら完璧な目利きだったと思います。

懸念点だったCORNERSもこの程度。150%くらい成功する自信ありました。経験上、この程度の白カケは十中八九見逃してくれます。

目論んでいた通りSURFACEも完璧。CHROMEカードはともかく、紙カードのSURFACE10は結構信用していいと思っています。

2018 TOPPS CHROME COMPLETE SET Shohei Ohtani REFRACTOR

試行回数:2回(BGS9.5→PSA9→PSA10)

入手時:BGS9.5

()内は鑑定された日にち

2回割ってようやくPSA10になった自身初のパターンです。入手から約3年、長かった・・・。

入手当時は完璧に見えたこのカード、PSA9を開けた際にこんな傷が出現・・・BGSケースを開けた当初はなかったと思います。

PSAケースを割ったら見知らぬ傷が・・・っていうパターンは経験した事なかったのですが、どうやら都市伝説ではなかったようです。ま、10取れたしいっか!(結果良ければ全てよし)

【成功↑】PSA9→PSA10

最も一般的な再鑑定だと思います。PSA9と言ってもかなり幅があるので、自分でRAW(未鑑定)の状態から鑑定依頼してPSA9だった場合、納得が行かない時は積極的に割って再鑑定することをオススメします。責任は取れません

2018 TOPPS HERITAGE HN Juan Soto CHROME REFRACTOR

試行回数:1回(PSA9→PSA10)

入手時:RAW(未鑑定)

割った際の写真記録がないので何ともですが、当時の付箋メモによると、右腕部分に薄い線傷があったらしいです。

2018 TOPPS HERITAGE HN Gleyber Torres CHROME REFRACTOR

試行回数:1回(PSA9→PSA10)

入手時:RAW(未鑑定)

状態は完璧でした。センタリングが少し左寄りなので、それでPSA9だったのかなぁと思います。1枚目のJuan Sotoとまとめて9にされ、まとめて10にされた感もあります。よー分からん。

2019 TOPPS HERITAGE HN Fernando Tatis Jr. ACTION

試行回数:1回(PSA9→PSA10)

入手時:RAW(未鑑定)

これは本当に何が悪かったのか分かりません。当時スポーツカードMINTの代行で依頼したのですが、上記2枚(SotoとTorres)と一緒に出しました。提出した際の並びもこのままです。

これは僕の経験からくる推測なのですが複数枚PSAに出した場合9以下のカードが出るとその直後のカードもまとめて9にされる事があります。

例:10/10/10/9/9/10/10/9/9/9/10

こんな感じに。実際にこの仮説を提唱している海外のコレクターがいました(確かブログで)。逆に10確定のカードの後は連続して10になりやすいという話です。それを読んでから提出する際の並びも少し工夫するようになりました。要するに10確定のカードを何枚か続けた後に9っぽいカードを並べるとまとめて10にされ易くなるということです。上記3枚はその仮説の成功例かなと。

ま、あくまで仮説です。グッドラック

【成功↑】PSA9→BGS9.5

これも結構メジャーな再鑑定だと思います。ただ個人的には、よほど高額なカードでない限りこのパターン狙いで再鑑定する必要はないと思っています。

2018 TOPPS STADIUM CLUB Rafael Devers AUTO RED FOIL

試行回数:1回(PSA9→BGS9.5)

入手時:RAW(未鑑定)

表面は強い光を照らすと見える薄い傷がありました。

でも結局BGSケースが似合ってないので、統一感含めPSAの方が良かったなと。後悔先に立たず。

【成功↑】BGS9→PSA9

あまりないパターンですが、一般的にPSA9>BGS9という評価なのでこれも成功例として紹介します。

2013 TOPPS HERITAGE Jackie Bradley Jr. REAL ONE AUTO RED INK

試行回数:1回(BGS9→PSA9)

入手時:BGS9

センタリングがかなり上に寄っているので10は諦めていました。

SURFACE10という事でどの程度なのか開けるまでドキドキでしたが、表面はこれまで見てきたサインカードの中で一番綺麗でした。

やはり、紙カードのSURFACE10は信用していい説。CHROMEカードは詐欺物件多しです。

2018 BOWMAN CHROME Jarred Kelenic GREEN REF. AUTO

試行回数:1回(BGS9→PSA9)

入手時:RAW(未鑑定)

一応、BGS9→PSA9という事で成功例として紹介していますが、このカード色々ありました。

詳しくはこちらをお読み下さい。僕はこの事を未だに怒ってます。

【やり方・注意点】BGSとPSAのケースを開けてみた【改訂版】

【成功↑】PSA8→BGS9

試行回数:1回(PSA8→BGS9)

2018 TOPPS CHROME UPDATE Shohei Ohtani Xfractor

入手時:RAW(未鑑定)

これねぇ・・・、ヤフオクで当時10万くらいで買ったんですが、入手時からうっすら傷があったんです。

これくらいならいけるよなーと思って出したらPSA8。下振れたかなと思い割りました。

だけどPSAケースを開けてみると角がこんな感じに。うーん・・・。

あまりPSAでは経験してきませんでしたが、ケース格納時に付けられたと思わしき角折れが付いていました。ワンチャンBGS9.5狙いで出しましたが、CORNERSは8.5としっかり減点されておりました。挙句BGS9なのでお金だけ掛かりました。

ハイリターンな事も多い再鑑定ですが、やはり失敗すると金銭的にも精神的にもダメージでかいです。勘弁してくれー!

【失敗⇄】PSA9→PSA9

いまのところなし

【失敗↓】BGS9.5→BGS8.5

2018 BOWMAN CHROME Jarred Kelenic BLUE REF. AUTO

試行回数:1回(BGS9.5→BGS8.5)

入手時:BGS9.5(トレードで入手)

入手時はこんな感じでした。当時未経験ながらPSA10への再鑑定を前提にして入手しました。SURFACE9という事で勿論懸念はあったのですが、鑑定前の状態を聞いたところ「気になる箇所はなく美品です」とのお返事を頂きました。

が、しかし・・・

なんでやねん。

ちなみにこのカード、トレード前から再鑑定されていた個体で、BGS9(SURFACE9.5)→BGS9.5(SURFACE9)と変遷していました。

これね、最初はトレード相手の方の審美眼を疑ったりもしたんですが、BGSにカードを送って割る度に知らん傷がついている事に気が付きました。SURFACEの結果が悪い時はほぼ毎回です。

という事でこれは僕の推測なのですが、【BGS9獲得時:無傷】→【BGS9ケース開封時:無傷】【BGS9.5獲得時:傷モノに】こういう事じゃないかと。要するにBGS9を割って無傷のままBGSに送ったが、傷をつけられてBGS9.5として返ってきた。

勿論傷については相手も認知していないという事です。まぁあくまで相手の言葉を信用した場合なんですが、今更疑ってもしょうがないしBGSは数え切れない前科持ちなので。

【完全な失敗】割り方には気を付けよう【後悔先に立たず】

PSAのケースを割った事がない方は、まず試しに全く価値も愛着もないカードを割りましょう。

Q. そんなカード1枚も持ってないけど?

A. 買え!

えー、さっき偉そうに「割る用のカード持ってないなら買え!」と言いましたが、それには理由があります。

はい、僕がやらかした張本人だからです。

僕、このカード当時$100で買ったんですよー。

気に入っていたけどそこまで価値もないし、大好きな選手だから尚更早く割ってみたくて・・・。

その結末がこれ!!

そして極め付けはこれ!!!

10が取れたかはともかく、今なら9でも$2000(30万円近く)超えてるんですよー。イライラ。

結論:割る用カード、ないなら買え

まとめ

如何でしたでしょうか。

最初は結果だけを一覧にしてまとめようかと思いましたが、性格上ムリでした。長くなってしまって申し訳ない。

  • 現在の再鑑定成功率:11/13(失敗の2枚は例外すぎるので実質100%)
  • PSA9(入手時未鑑定)は自信があれば積極的に割るべし
  • 鑑定に出す時は気になる箇所をメモしておき、割る時の判断材料にする
  • PSAに複数枚出した際は一度9が出ると連続し易い(信じるか信じないかは・・・)
  • 割ったら知らない傷が出現する時がある
  • 割るのはハイリスクハイリターン
  • 割る用カード、ないなら買え

BGSにしろPSAにしろ、割る際は数値だけを見るのではなく、まず自分の目で確かめる事です。

更に割るカードの情報をネットで集められるのなら集めましょう。POP数(鑑定枚数)を調べるのも重要な手順です。明らかに10が少ないカードも結構存在します。そういう場合は9で妥協するのも一つの手です。良く言えば戦略的撤退です。

結局何を言いたいかと言うと、割る時はトータルで判断しましょう。情報が多い方が再鑑定も成功しやすいです。失敗すると時間とお金だけ掛かります。自信が無いならやめましょう。

後悔役に立たず。でも躊躇いはもっと役立たず。やるならやれ!(投げやり)

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