世界的なコロナウイルス蔓延の影響により遅延や引受停止が起きています
受付可能状況が毎月のように変化しており、確認と更新が追いついていません。
利用する前に必ず郵便局HP(国際郵便)をご覧ください。
EMSや国際eパケットであれば、近隣の東アジア諸国やヨーロッパ諸国は基本的に対応しているようです。
アメリカ宛EMS再開と特別追加料金 (6月現在)
2021年6月1日よりアメリカ宛のEMSが再開されました。
それと同時に全世界宛のEMS料金が実質的に値上げされました。
重量が重いほど追加料金が上がる仕組みです。
詳しくは以下URLをご参照ください。
コロナ禍の中で送る注意点
国際eパケットは通常郵便物-航空扱いに該当します。国際eパケットライトは通常郵便物-SAL扱いに該当するため、全て差出不可です。各国・地域宛の航空便の減便等が継続していることから、 差し出された国際郵便物のお届けに遅延が生じる恐れがあることを あらかじめご了承ください。(早見表より抜粋)
また、6ヶ月間ログインしない状態が続くと確認メールが来た後アカウントが自動的に削除されるようです。
時代に追い付いた郵便局
あ、どうも。
ebayなどで小物を海外に発送する際大変便利な
「EMS」や「国際eパケット」
どちらも郵便局で取り扱っているサービスですが
発送に必要な専用パウチが郵便局に置いてなかったり、ラベルを家で印刷しないといけなかったり・・・
便利なのにどうも使い勝手が悪かったんです。
しかし郵便局さん、ようやく時代に追いつきました。
今回はそんな海外発送を飛躍的に捗らせる
国際マイページforゆうプリタッチ
の使い方を体験談を踏まえて紹介します。
大まかなポイント
・あの面倒くさい専用パウチが不要
・宛名書きはスマホで
・ラベルは郵便局で印刷
・インボイスもまとめて出来る
手順1:スマホでラベル作成
①国際マイページforゆうプリタッチにアクセス
②会員登録が済んでない方はまず登録
③ラベル作成
Step1:ご依頼主入力
・「この情報を既定値とする」にチェック
・住所の書き方は海外向けの順番でも日本向けの順番でもOKです。
<返送先住所を読むのは結局日本人です>
Step2:お届け先入力
Step3:発送種別と内容品
→赤で表示されたどれかを選択
Step4:発送関連情報入力
→「発送予定日」「インボイス枚数」「インボイスの有償・無償」を選択
「お金の動きがある取引」は「有償」返金手続きが必要な際も「有償」です。
Step5:内容確認
Step6:メール送信
→送信ボタンを押すとメールが届きます
④送られてきたメールに記載のリンクから「二次元コード表示」
手順2:ゆうプリタッチで二次元コードを読み取る
郵便局に行くと郵便窓口近くにこんな機械があります。
左のバーコード読み取り機にスマホを載せます。
スマホは浮かせず置きましょう
※読み取ってくれない場合は向きを逆にしてホームボタン側を奥にすると読み取ってくれると思います。
こんな風にビロビロビロ〜っと出てきます。
「印刷したラベルと発送する小包」を持って窓口へ行きます。
手順3:危険物申告書を記入
荷物を出すとこんな書類を渡されます。
各欄にチェックを入れ危険物がない事を証明します。
あとは局員さんが荷物の重さを量り、先ほどのラベルを貼り付けてくれます。
※局員さんが手順を知らない事があります。
書類の出し忘れや局員チェック欄の記入漏れなどあれば、ためらわずこちらから言いましょう。
手順4:ご依頼主控と領収書を受け取る
ご依頼主控と領収書は取っておきましょう。
荷物が届かなかった等のトラブルの際、最低限の証明になります。
依頼主控はメールでも届く
発送完了後こんなメールが届きます。
お問い合わせ番号も書いてあるので
そのままコピペして取引相手に連絡できます。
郵便局の追跡HPも併せて教えてあげると親切です。
まとめ
一言で言うと「超便利」です。
家で梱包さえしてしまえば、郵便局に行ってからスマホでラベル入力→印刷→発送と5分足らずで完了します。
ただ、国際発送に慣れていない局員さんが多いので、こちらが段取りを把握しておく必要があります。
それでも以前と比べて、送る側も郵便局側も非常に楽になったと思います。
マイページから発送履歴などが見られると更に便利かなと思います(要望)。